倒立の練習していて肩が痛くなってきたらどうする!?倒立肩痛編
皆さんこんにちは!
さて、前回までは三点倒立から壁倒立まで話を進めてきたと思います。
三点倒立の時でさえ、これまでになかった首の痛みとか、首が回らない状況が発生するかもしれません。。
練習の前には首や肩をよく回したりするなどの準備運動や、練習終わった後の整理運動的なことは欠かさない方がよろしいかと思いますよ~
さらに…
壁倒立の練習で連日、1分も2分も倒立の姿勢を保っていると…あるいは、次の段階である「壁無し」倒立に何度も何度もチャレンジしていくうちに…自分の体重をそれまで支える経験がなかった両肩や手首が悲鳴を上げることがあるかもしれません。
それに、着地の衝撃で膝が痛くなることも私はしょっちゅう経験しています。
私の場合で言えば、倒立の練習をし始めた頃の体重は80キロ以上あったので、それまでトレーニング器具などで鍛えていたとはいえ、もれなくイテテな状況に追い込まれたのでした!
まずは肩から!
倒立っていうと手首が先に悲鳴をあげそうな気もしますが、私の場合は肩がまず痛くなりました!
それまで腕立て伏せとかガンガンやっていましたし、関節も柔らかい方なので、「肩が痛い」とか「肩がこる」って言う経験はほとんどありませんでした…
ところが…
なりましたね…肩関節周囲炎!
症状的にはあの「五十肩」といわれるソレとほとんど同じ感じでした!
日常生活で肩より腕が上に上がらなくなっちゃったのもかなり辛い事でしたが…
なにより毎晩起こる「夜間痛」にはまいりました~!
深夜とか明け方にふと目が覚めると両肩がすごく痛いんです…(>_<)
いやむしろ、激痛で目が覚めるといったほうがいいかもしれません。
寝返りをうったり、寝る体勢を変えてもダメです!
意外な整形外科医のアドバイス!
「…こりゃぁ、練習はしばらく無理かなぁ…」
そんな暗い気持ちで職場の近くの整形外科医を訪れると…
完全に安静にするよりは、むしろストレッチをしっかりやりながら無理のない範囲で続けてもいいんじゃない?
…という意外なアドバイスをいただいたのでした!
「五十肩」「肩関節周囲炎」の場合も同様らしいですが、完全に安静にして動かさないようにしていると、関節が固くなってしまい、可動域が狭くなってしまうそうです。
そして、関節が固くなってしまうと元に戻すには時間がかかるとも…
※しかし痛みや症状の程度によっては安静にする必要もあるとのこと!
理学療法士から教えてもらったストレッチが効いた!
整形外科の理学療法士からは、いくつかのストレッチを教えてもらいました…
背中に丸太上のストレッチバーを置いての肩まわしや、ゴムバンドを使ったストレッチなど…実際にやっていくうちに肩の痛みはなくなっていきました!
いまでももちろんこれらのストレッチはやってますよ~!
うーむ、スペースの関係で、手首のイテテの話はまた次回に!
ではまた!