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【倒立練習方法・コツ】バランスは指と掌でとる。大地をつかめ!

皆さんこんにちは!

2月になって温かい日があったり、寒い日があったりで体調を崩しがちな管理人です。早くも花粉症?の兆しが…(>_<)ヘックチン!

それでも倒立の練習はできるだけ毎日続けていますよ~!

急な仕事が入ってできない場合もありますけどね…

現在は伸肘倒立の練習も始めていますが、まだまだ先は長そうです。

さて今日のお題は倒立している時のバランスのとり方です。

バランスは指でとる

両足を蹴って倒立の姿勢にもっていったときに、長時間体の軸がぶれないようにするためには、相当な練習量と時間・期間が必要になると思います。一日に何時間も練習に当てられるならそりゃ上達も早いでしょうけど、仕事も抱えていたりするとそうもいきませんからね。毎日継続できたとしても一日あたりの練習量は数十分っていうところですが、まぁ長い目で見てあせらずにやっていきたいと思います。

倒立の練習を始めたばかりの人なら、倒立の姿勢になって1~2秒もすれば身体がぐらぐらってくるかもしれません。身体の重心がぶれたときに、バランスをどこでとるかというと、手のひらと指でとります!

「倒立している時には大地をしっかりつかむこと!」

と動画で指南している人もいますがまさにその通りだと思います。実際に何度も何度もトライ・アンド・エラーを繰り返いしながら練習を続けていくと、少しづつですが指と掌のところを使って倒立のバランスをとる感覚がつかめてくると思います。

最初の頃の私のイメージでは、脚を蹴って倒立の姿勢にもっていったときに、脚が向こう側に行き過ぎるのをグッとこらえるために、主に指の腹の方に力を入れたり抜いたりするのかな~…と考えていたのですが、実際にやってみると、掌の方を押すような感覚の動作もよく使うんじゃないかな、ということを発見しました。

大地を蹴って倒立の姿勢にもっていく時に、勢いがつきすぎると、浮き上がった足首の位置がバランスポイントを超えてしまうため、向こう側に崩落してしまうというのはありがちなことだと思います。一方、勢いが弱すぎると、バランスポイントまで足首が届かずにすぐに元の位置に戻ってしまうことでしょう。

バランスポイントはどこにある!?

バランスポイントがどこにあるかというと、手首、肩、骨盤、足首が一直線に並ぶ位置といわれていますね!

とはいえ、腰が反った形でバランスする場合には必ずしも一直線になるとは限らないです。もっとも、倒立のキレイなフォームとして推奨されているのが一直線のスタイルですね!

練習を何回も繰り返していくうちに、若干弱めに大地を蹴ってバランスポイントへ両足を持っていくスタイルで練習することもあるでしょうが、その時に掌をグッと押す感じにすると、浮いた両足の位置を微調整してうまくバランスポイントへもっていくことができるようになってきます。強くけり過ぎたときには前述したように、指の腹の部分に力を入れます。

倒立のバランスポイントに手首、肩、骨盤、足首が一直線にそろったとしても、しばらくすればバランスが崩れ重心が前後左右に揺れるというのは確実にあることなので、その時に指と掌を交互に押す感じて倒立できている時間をどんどん伸ばしていきます。

倒立が安定してくれば、あまり意識しなくてもできるようになるのでしょうが、始めたばかりの人は中々そうもいきませんよ~(^_^;)

ちなみに床に直手をつくのではなく、倒立バーを使っても同じようにバランスを微調整することが必要になってきます。が、これもしばらく試行錯誤して練習しているうちに感覚がつかめてくると思います。前方(背中側)に転倒しないためにには、胸が落ちないように気をつけながらバーを握る親指と人差し指の間にグッと力を入れると、うまくこらえることができたりしますよ~

今日はこの辺で…練習頑張りましょ~!