Photo by Rob Briscoe : Gravity / thebriscoes

タック・スタイル(抱え込みスタイル)で倒立の土台を安定させよう!

皆さんこんにちは!

さすがに1月は東京でも超寒いですね!雪はまだ降らないけれど、明け方とかはもう布団から出れません…なんて言ったら北国の人に怒られそうですが…(^_^;)ゴメ~ン

さてさて今回は倒立の練習の中でも、タック・スタイルのお話です。

タック・スタイルってなんやねん!

初めて聞く人はそりゃそういう気持ちになるのも無理はないです…!

倒立の練習っていうと、一気にシュタッと両脚がピンと伸びたあのスタイルを思い浮かべると思います…私も実際、それ以外ないと思っていました~

…でも違うんです!

実はいきなりズバッとあの一直線の倒立の形に100%近い確率で成功させるというのはよっぽど練習を積まないとできないようです。(特に年をとっている人ならなおさら…)

あるいはもともと才能に恵まれている天才タイプの人なら努力なしにスパッとこなせちゃうかもしれませんが…(^_^;)ソリャネ

 

タック・スタイルってなんのこと?

「タック」って、今はわかりませんが私が高校生くらいだった時には、ちょっとイケてるお兄さんはダブダブのズボンをはいていましたが、そのダブダブのズボンには4つくらいの「タック」がついていたと思います。つまり、ズボンの太もも回りとかに余裕を持たせるために、ウエストのところに生地を織り込んでいる部分があったんです。(…って今もタックってありますよね!)

つまり「タック」っていうのは「折りたたむ」っていう意味で、倒立の練習においては、膝が折りたたんである状態で倒立するっていうスタイルが「タック・スタイル」になります!

要するに、倒立なんだけど膝を折りたたむようにした状態の倒立なんです。

>>私がいつも参考にしている動画はこれです!<<

動画に出てくるアメリカ人のオデットさんは超美人でスタイルもよくって何度観ても憧れちゃいます!

オデットさんはヨガの先生をやっているらしく、動画の音声はもちろんネイティブ・スピードの英語でしゃべってくれるので、字幕をONにしないと正確には何を言っているのかわからなかったりもしますが、すごくわかりやすくタック・スタイルの説明をしてくれています。

 

実は難しいタック・スタイル

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Photo by FearfulStills : handstand / 16231283@N08

 

膝を折りたたむことで重心が低くなるため、足をピンと伸ばした倒立よりも重心がとりやすい!…と、解説されている日本人の倒立達人もおられるようです!

…確かに慣れてしまえばその通りだと思います。

しかも、腰を肩の上に乗せる感覚をつかむ練習にもなり、最終的な倒立の完成形がキレイになるという説も耳にしています!

で、実際にやってみたところ…

…確かに重心が低くなるのはわかりますが、そんなに簡単にはできないような気がしますね!

っていうのは、我々が通常、倒立や逆立ちの練習をするときって、両脚をピンと伸ばした格好でやるじゃないですか…

両脚がピンと伸びていると同時に、腰もほとんど一直線になっていることがほとんどだと思います。

これに対して、タックスタイルは、極端な場合、お腹に折りたたんだ両膝がくっついている状態での倒立となります。

両膝は曲げることは容易にできると思いますが、腰を曲げると言うのが超難しい!

私もかれこれ何か月もタックスタイル練習していますが、膝とお腹が直角になるくらいまでは、運が良ければできますが、たいていは、両膝は折りたたまれていても、腰は伸びちゃっているか反っちゃってるタイプになっていたいすることが圧倒的に多いです(^_^;)

 

自分の練習風景を動画に撮ると客観的に問題点を把握できる!

ジムでは写真撮影は禁止なんですが、家での練習風景などを動画撮影すると、あんまし出来ていないのが一目瞭然でした!

今はスマホとかも皆さん普通に持っていますが、自分の練習風景を動画や写真に撮ったりすると、こっぱずかしい面も確かにありますが、客観的にどこが悪いのかがすぐにわかるので重宝しますね!

タックハンドスタンドも、動画にとって確認するまでは、自分では完璧に出来ている思いこんでいたので、実際の映像を見たときにはショックもありましたが、今では改善に向けて前向きに頑張ってますよ~!

ヨガをやっている達人クラスの人はタックスタイルや、もう一歩進んだストレッチスタイル(この場合も腰が90度以上に折りたたまれている!)ができたりもするようです。

でも達人クラスっていっても素人から見ればっていう話であって、日本人のうヨギやヨギニの方たちの中にもタック・スタイルできる方はたくさんいらっしゃるようなので、私もできればそのレベルまでなんとか到達したいところです。

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最後までお読みくださいましてありがとうございます。