【モンベル編・夏にベストな靴下の探せ!】極薄・高耐久・制菌防臭・普段使い☆
【靴下の親指の穴にはいつも泣かされていましたw】
皆さんこんにちは。今回は夏用のおすすめ靴下を紹介しちゃおうと思います。私はこれまで靴下についてはそれほどこだわりがなく、ユニクロとかで3足1000円くらいで売られているものを愛用していました。値段が安く、種類も多く、使い勝手もよいので、それらの靴下たちには全くもって文句はありませんでしたが、やはりというか、しばらく使っていると親指のところに穴が開いてしまうというのが難点といえば難点でした。極端な場合、買って2~3回履いただけでもう穴が開いてしまうこともありました。私は足の親指の爪がやや上向きについているらしく、どうにも穴が開いてしまうのです。
【だからといって、ぶ厚い生地の靴下は暑くてNGなんです】
夏物の靴下は涼しげな薄手の生地がいいのですが、やはり耐久面や匂いの面に不安があります。でも、だからといって、少し厚めのものにすると途端に足が暑くてだめです。それに、「質より量」作戦で、安く売られている製品をバンバン買い足していくと、いつの間にか靴下用のバスケットに靴下たちが溢れかえってしまい、その光景を見るたびになんだかゲンナリした気分にさせられます。
【丈夫な靴下と言えばアウトドア系、となれば我らがモンベルの出番です!】
そこで、靴下も少数精鋭にしたいと思っていたところですが、やはり丈夫な靴下と言えばアウトドアブランドのものがよさそうです。そしてアウトドアと言えば、われらがモンベルがあるじゃないですか!というわけでモンベルの靴下をいくつか買って検証してみました。今まで試してきた中で一番いいのはサイクルソックスライトです。これはかなり薄手の靴下ですが、足指のところは高耐久性の糸を配合することで補強されていて、いまのところ穴が開く気配はありません。でも、購入したサイクルソックスライト靴下のいくつかは足の甲側の糸がいつの間にかほつれています。靴とかサンダルの上側に擦れるのでしょうかね。でも穴が開いたり伝線したりはしていませんのでとりあえず良しとします。靴下の丈の長さはノーマル丈です。より涼しげなアンクル丈のものもあるのですが、今回の靴下購入のメインの目的は普段使いであり、また、通勤および仕事中の着用なので、オフィスチェアに座ってズボンの裾が持ち上がった時に、アンクル丈のソックスだと脛の生肌が見えてしまうのはなんだかイヤです。
【サイクルソックスライトは優秀!】
このサイクルソックスは足にぴったりフィットして、すごくさらさらすべすべでかなりいい感じです。土踏まずのところはストレッチ素材が使われていてさらに足の形にぴったりフィットします。履いていると何となくスース―して涼しかったりもします。冬は寒いでしょうけれど、暑い季節にはもってこいですね。つま先とかかとの部分にはポリエステルナノファイバー(滑り止め)が採用され、靴内での足の位置をしっかりキープしてくれます。そして、つま先には補強糸が組み込まれることで耐久性をアップしているそうです(これがうれしい!)。ふくらはぎから足首に向かって細くなっている「テーパード」構造が取り入れられることにより靴下のずれ落ちが防がれ、さらに、靴下自体が、日本人の足型に合うL字構造になっているそうです。さすがモンベル、すごいコスパですね!
【素材はウイックロン】
素材のウイックロンには洗濯しても落ちない抗菌防臭効果(光触媒効果)がついています。思い起こせば、その昔、履いていたスーツに合わせる薄手のストッキング的な紳士用の靴下は一日の終わりに玄関で靴を脱いだ時に強烈なにおいがして、鼻が曲がりそうになったものでした(笑)。ウイックロンでできているサイクルソックスライトはこの優れた抗菌防臭効果のおかげで一日中はいた後でもほとんど匂いません!これはすごいですね。ただ、値段は一足1,980円するので3足1,000円のものに比べたら割高感はあります。でも1,980円出すだけの価値はありそうです。色はグレー(グラデーション)と白青のツートンです。白青はちょっと職場には履いていけそうもないので、私の場合はグレー一択です。欲を言えば黒いソックスが欲しいところですが、まあ、グレーでもいいです。
【公式サイトにはないもう一つの極薄ソックスがあった!】
モンベルの公式サイトに行くと、靴下にも様々なラインナップがあることがわかると思います。ガチの登山用ソックスから、ウォーキング用のソックス、トラベル用ソックス…etc.、ほかにも様々なスポーツに対応したソックスがあります。私は今回、自転車部門のなかから極薄素材の「サイクルソックスライト」を見つけて購入に至ったのですが、つい最近、たまたまモンベルの実店舗を訪れた時に、公式サイトでは発見できなかった極薄ソックスを見つけてしまいました!その名も「ジオライン・トラベル・ウルトラ・ライトウェイト」です。(名前が長いので、以下便宜的にジオラインULWソックスとます。)
【ジオラインのULWソックス!】
ジオラインと言えば、モンベルのアンダーウェアなどの素材として超有名ですね。ジオラインは生地に「銀イオン」を発生させる繊維を組み込んでいてこれが優れた制菌作用を発揮することによって高い防臭効果を生むそうです。前出のウィックロンの光触媒による「抗菌防臭」は細菌数を減らすことはできないのに対して、この「静菌防臭」は時間の経過とともに細菌数を減少させることもできてしまうという、1段階上の「防臭効果」を備えています。そしてこの効果は洗濯しても落ちることがない、というのがまたうれしいですね。また、汗を素早く吸い取り広範囲に拡散するというモンベル独自の速乾性(吸水拡散性)が組み込まれていることも素晴らしい限りです!履き心地は、ウィックロン搭載のサイクルソックスライトよりも柔らかく、それでいてしっかり足にフィットしてくれます。カラー展開は店頭で見た感じでは「黒」「青」「グレー」だったように記憶しています。私は迷わず「黒」を選びました。値段は1,375円なのでサイクルソックスライトよりも500円以上安くて、しかも、部分的にはサイクルソックスライトを凌駕する高機能(今述べた制菌防臭のこと)を備えたソックスが入手できるというのはなんともうれしい限りです。ただ、耐久性に関しては、つま先に補強糸が入っているサイクルソックスライトの方が分がありそうですね。結局、なんだかんだ言って、サイクルソックスライトは4足、ジオラインULWソックスは3足も買ってしまいました。でも多分、これで夏の靴下については当分心配しなくて大丈夫になったような気がしています。…I hope so!
【モンベル製で試してみたその他のソックスたち】
モンベル製のソックスとしてはサイクルソックスでない通常のトラベル用のウィックロンソックス、そして肌離れが良いと評判の紙糸プラス(KAMICO)の靴下も試しましたし、それぞれの生地での五本指ソックス、一本指ソックスなども試してみましたが、夏用の靴下としては、サイクルソックスライトとジオラインULWソックスが私には一番合っていました。サイクルソックスライト、ジオラインULWソックスの足指の形状に関しては一般のラウンド形状です。まあラウンド形状のものがなんだかんだいって一番履きやすいと思います。カミコソックスもなかなかいい感じですが、ちょっと生地厚でゴワゴワした感じがあり、昨年実用してみた感じでは真夏はちょっと暑いかな~といった感じでした(個人的な感想)。ほかのソックスたちは秋冬春の季節に大活躍してくれることでしょう!
☆★_ ☆★_
…というわけで、夏の靴下をこれから購入しようとしている人には「サイクルソックスライト」「ジオラインULW」もご検討に入れてみては如何でしょうか!